書き初めとは「新年になって、初めて毛筆で文字を書くこと。昔から1月2日に行われ、めでたい詩・歌・句などを書く。」ことをいいます。
書き初めは字の如く初めて毛筆で文字を書くことなのですが、新年、特に1月2日から1月15日までの間に書くことをいうといわれています。
そのため、書き初めは新年の季語でもあるんですよ。
書き初めは、綺麗な文字が書けるようになることを願って行われていたといわれています。邪気を払うとされていた、元旦に汲んだ若水を神前に備えたあとに使って墨をすり、年神さまがいらっしゃるという恵方に向かっておめでたい言葉や詩歌を書いていたんだそう。とても神聖な儀式だったんですね。
お正月飾りやお札などを燃やし、一年の無病息災を願うどんど焼きで、書き初めも燃やし、その炎が高く燃え上がると文字が綺麗に書けるようになるともいわれているんですよ。どんど焼きの炎にのって、願いが届くということなのかもしれませんね。
引用:Oggi.jp
皆さんもお正月筆をもってください!
水仙や 古鏡の如く 花をかかぐ
松本たかし
清らかに咲く水仙を古鏡に例えている。
水仙の一輪ざしも素敵だが、海岸に流れるように咲く野水仙は
空や海の青さに映え清々しい。
本年もよろしくお願い致します。
1月3日は私の誕生日。
正月が来るたびにまたひとつ年をとってしまいます。
私の年のなってくるといままで生きてこられたことに感謝です。
今年は、4月鎌倉(佐助ギャラリー)個展
10月 美颯の会(三年に一度)社中展
と大きな作品展の開催予定です。
審査で上京することが多くなってきていますが
体が手が動く限り突っ走って行きます。
書は地道な努力の積み重ねですが、
ひたむきに、ひたむきに歩んでいこうと思います。
1月2日書き初めの日に。
美颯
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中村汀女
季語/春の月 季節/春
いつもの場所、いつもの自分から飛び出して
月に花に親しんでみませんか?
そこには思いがけず出会いや答えが待っているかもしれません。
2023年 あけましておめでとうございます。
そして今日は私の生まれた日。
正月が来るたびにまたひとつ年をとってしまいます。
私の年になってくると、誕生日をお祝いするというよりも
いままで生きてこられた事に感謝ですね。
昨年は 6月 絆---二人展(私のお弟子さん)
7月 アトリエ 美・百代颯での作品展
7月 飛泰会展(銀座)
(特に主な作品展)
コロナ禍の中でしたが盛会のうちに終わることができました。
多くの方々に足を運んでいただき感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
さて、今年はどんな年になるのか....
審査で上京することが多くなってきていますが
体か手が動く限り突っ走って行きます。
書は地道な努力の積み重ねですが
ひたむきにそして人間性を磨くことを心がけていきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
1月3日 誕生日の日に 美颯
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まだまだコロナ禍の中、今年こそは
もっと明るい日が来ることを願っています。
昨年は、その中でも
1月 由布院アートホールでの源氏物語”あさきゆめみし”個展
4月 美颯の会 社中展
5月 日本丸(豆田)での墨染私だけのワンピース展
と作品展を開催して、多くの方々に足を運んでいただき
感謝でいっぱいです。
2022年はどんな活動ができるのか...
私なりにいろいろと挑戦していきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
白鳥の胸を濡らさず争へり
吉田鴻司
争っている時でさえ、白鳥は決して胸を汚しません。
白鳥が白鳥たる証の純白の胸。
その気高い姿は、どんな時にも決して相手の土俵に立って
醜い争いをしてはいけない、決して誇りを失ってはいけないと私たちに教えてくれます。
生きていくには時には争わなくてはならないこともありますが
胸を濡らさずという覚悟さえあれば、自分をおとしめることもなく
また何一つ失うものはないのです。
【季語/白鳥・季節/冬】
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たくさんの方にご来場いただいたうえ温かいお言葉をいただき出展者一同大きな励みになりました。
素晴らしい出会いと 皆さまからお寄せいただいた声を励みに
これからも精進してまいりたいと思っております。
また遅ればせながらお祝いやお花などたくさんのご厚意をいただきました事、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
3年後の開催まで、さらなる飛躍をもとめ、努力をしてまいりますので、
これからもよろしくお願いいたします。
また皆様にお会いできる事を、楽しみにいたしております。
会主 藤井美颯
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2021年4月1日〜4日に開催の運びとなりました。
三年に一度の社中展。
第5回 藤井美颯となかまたち展
颯〜新しい出発〜
コロナ禍でいろんな思いの中、書を通してみんなの心がひとつになりました。
春の陽気に誘われて、ご高覧いただけたら幸いです。
第5回 藤井美颯となかまたち展
颯〜新しい出発〜
会場:パトリア日田 1階ギャラリー
会期:2021年4月1日(木)ー4日(日)
時間:AM9:00〜PM7:00(最終日はPM5:00まで)
感染対策をしてお迎えいたします。
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高野素十
’優し’を’やさし’とひらがなにすることで、
人々との優しさと同時に春のやわらかい日差しや風の感じも引き出されます。
季語|桃の花 季節|春
12月29日〜1月28日までの1ヶ月間
由布院駅アートホールでの個展(源氏物語あさきゆめみし)無事終了しました。
寒い中、遠方からと足をお運びくださった皆さまに お礼申し上げます。
これからももっと源氏物語の勉強を深めていきたいと思います。
会場に来て下さった皆さまとのすてきな出逢いに感謝しております。
<展示館のお知らせ>
第52回現代女流書100人展
・会期:2月24日〜3月1日
・会場:日本橋高島屋本館8Fホール
東京近郊の方、足を運んでいただけたら幸いです。
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あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍でいろいろな活動が制限されました。
ゆっくり自分自身を見なおす年でもありました。
しかし、由布院駅アートホールでの 源氏物語(あさきゆめみし)の個展で
年越しができたのも書家としての冥利に尽きることだと思います。
今年は少しでも明るい日が来ることを願わずにはいられません。
本年もよろしくお願い致します。
心あてにそれかとぞ見る白露の
光そへたる夕顔の花
夕顔より(源氏)
白露のように光り輝くあなたが眩しくてはっきりとは見えず
当てずっぽうですが今あなたが摘み取ったのは夕顔の花でしょうか。
藤井美颯作品展
「源氏物語 あさきゆめみし」
2020年12月29日(火)〜2021年1月28日(木)
9:00 〜 18:00 *最終日は16:00 まで
会場:由布院駅アートホール
〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北8-2
TEL:0977-84-4678
お天気の良い日に足を運んで頂けたら幸いです。
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雪催ふ 琴になる木と なれぬ木と
神尾 久美子
【季語|雪催い(ゆきもよい)、季節|冬】
今にも雪が降り出しそうな林です。この中には琴になり、良い音色を奏でる木があります。
あけましておめでとうございます。
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引く波に 寄せくる波に 初明り
鈴木真砂女
季語/初明り 季節/新年
引いていく波にも、寄せてくる波にもなべて等しく元旦の日が射しています。
人生にも波が引く時と寄せてくる時があります。
しかし、いずれの時もやはり日は射し初明りに抱かれているのです。
あけましておめでとうございます。
"猪突猛進"
今年も突っ走って行くことだろうと思いながら...
よろしくお願い致します。
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鈴木六林男
あすなろ(翌檜)はヒノキ科の木です。
「明日には檜(ひのき)になろう」という意から ”あすなろ”と名づけられました。
いつかかならず立派な檜になってみせるのだという強い志が まっすぐに伸びたあすなろの幹に感じ取れます。
今日の自分より少しでも檜に近づいている明日の自分でありたいと、、、
季語/正月 季節/新年
新しい年のはじまりです。
本年もよろしくお願い致します。
あっという間の1年でした。
2017年は3年に一度の社中展の年でもありました。
教室生の皆さま、関係者の皆さま一丸となって社中展を成功に導きました。
ひとつの輪ができてすばらしい社中展だったと思います。2018年もまた一歩前進です。
道がある限り書の道を歩いていきたいと思います。
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秋晴と いふまつすぐな 言葉かな
奥坂まや
秋晴からは、澄み切った大気や 雲ひとつない青空、
また心の中の爽やかさまで感じとれます。
(季語/秋晴・季節/秋)
毎月ブログを と思いながら....申し訳ございません。
今年は3年に一度の社中展の年。
社中の皆も練習を重ねてがんばってきました。
10月22日は”書のパフォーマンス”
私と小中学生で行います。
高校の書道ガールズのように 字はうまく書けませんが
子どもたちのひたむきに挑戦する姿はとても感動ものです。
芸術の秋、どうぞ足をお運び下さい。
また、10月24日(火)〜29日(日)まで
福山相峻会かな書展がはじまります。
12年振りの一門展170余名で開催です。
雅な かな書の世界に浸っていただけたら幸いです。
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春のはじめとうぐいすぞ鳴く
紀貫之
新しく明けた今年は 百年も続く春の始まりであると
うぐいすも鳴いて祝っているよ
あけましておめでとうございます
ブログ更新がなかなかできずに…今年はもう少しきちんとしたいな…と思います。
昨年は私の還暦の年。3月には準大賞(創玄展)を思いがけずいただく事ができて
とても充実したよい年になりました。
また今年は更に飛躍した私なりの仮名文字ができたら…と願うばかりです。
ところで6年ほどアトリエ美・百代相としてお世話になっていた
小野 釜ヶ瀬にさよなら…をしました。
ミュージシャンや、昨年はすてきな料理人も登場していただき
思い出はつきませんが
新たな場所を探しつつ、また変わった美・百代相ができるまで
ちょっとおやすみです。
釜ヶ瀬に来ていただいた皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
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「巳〜espoir〜」 |
「巳」 |
「めぐり逢ひて見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」紫式部 |
「めまい」 |
「・・・LOVE」 |
|
「SHANGRI-LA」 |
オオガタミヅオ
1955年 福岡県生れ
ヴォーカル、ギター
はる
1958年 福岡県生れ
ヴォーカル、ケーナ、
フルート、パーカッション
1979年に結成されたアコースティックデュオ。
福岡を拠点にテレビ・ラジオで活躍。
1989年、南米音楽研究のためブラジルに渡る。
1990年、日本コロムビアよりデビュー。
1994年より南米をはじめとする世界各地でコンサート開催。海外コンサートは70回を越える。
1999年、ボリビア日本人移住100周年記念式典において紀宮清子内親王殿下(現黒田清子さん)をお迎えしての大統領主催晩餐会にてコンサートを行う。
2006年、大韓民国駕洛文化祭(金海市)に招聘されコンサートを行う。
2008年、ブラジル日本人移住100周年では日本人アーティストとして初めてサンパウロ州より招待され、州立青年オーケストラとジョイントコンサートを行い、大きな評価を得る。
毎日放送系「窓をあけて九州」など数々の番組主題歌を担当。テレビ朝日「世界の車窓から」、NHK「世界遺産」など多くの番組でも作品が紹介されている。
また、オオガタミヅオは作家としても多くの楽曲を提供。中でもNHKラジオ深夜便のうたに選ばれた「昭和浪漫〜第二章〜」(歌 大川栄策)は、大反響を呼び、中高年の応援歌として全国に響き渡っている。
ハルの演奏形態、音楽性は比類なく、南米音楽を取り入れた独自のジャンル「ハル」を作り上げている。また、コンサートでは南米などでの体験談も興味深く語りかけ、人々の心に優しくさわやかな感動を与えている。
また、世界各地の子供達への文具のプレゼントを観客に呼びかけ、自ら届けている。
■ 川岸宏吉 (かわぎし ひろよし) プロフィール |
コラ、ヴォーカル、パーカッション |