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王義之展

 絶等寸の 山の峰の上の桜花
       咲かむ春べは 君し思はむ
                     万葉集巻9ー1776
                     播磨娘子

 たゆらきの 山のをのへの桜花 咲かむ春べは君ししのはむ


石川大夫が播磨守の任を終えて帰京するとき、その地の女性が別れを悲しんで贈った歌です。
絶等寸山(たゆらきやま)は国府のあった姫路市あたりの山なのでしょう。

( 絶等寸山の峰の上の桜が咲くころには、きっと思い出して
 お慕いすることでしょう。あなたをこそ… )



【天領日田おひなまつり】

今年も私の題字のポスターが採用されて、おひなまつり始まりました。

3月31日までです。

春めいた天領日田にどうぞお出かけください。




書を芸術にした男 書聖 王義之展
1月22日(火)〜3月3日(日)
東京国立博物館



去る2月16日 王義之展を見るために東京に行ってきました。

私たちが書の勉強をする上で欠かすことのできない王義之の書
(中国4世紀東普時代に活躍 303〜361)


王義之の真蹟は一つも残されてはいませんが、
宮廷でつくられた複製は信頼のおける資料となって残っています。

世界で十指に満たない唐時代の精巧な模本5点を一同に見ることができたこと
それから世紀の大発見、大報帖を見ることができたこと
一見の価値がありました。

すごい感動でいっぱいになりました。


書の友人で、北海道音更高等学校 野坂武秀先生からメールが来て、
二度と見ることができないかもしれないよ、東京に行くべきだよ...

と言われ決心して行った事は間違いなかったと…。

野坂先生はありがとうございました。


この目でいろんなものを見る、その場所に行ってみる、
自分の作品を作る上で重要なことだと感じます。


だんだん暖かくなってきました。
そろそろ冬眠していた墨染を開始しなければと思っています。

どうぞまた今年も何カ所か個展をと思っています。

またその節にお会いできたら幸せです。

at 18:46, 藤井美相, 書道

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